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劣化のサインや費用を解説!ベランダ・バルコニーの防水工事

2021.09.13
 

 目次
 
築年数が経過したご自宅にお住まいの方の中には、ベランダやバルコニーの防水工事を検討されている方も多いのではないでしょうか?
ベランダやバルコニーは、屋外に設置されているため雨風の影響を受けやすく、劣化が進みやすい場所でもあります。
そのため、いつの間にか症状が発生してしまっているというケースもあるでしょう。
こうした異変が生じた際は、早急にメンテナンスを行い、トラブルを未然に防ぐことが大切です。
しかし、そうはいっても防水工事などのメンテナンスをするタイミングがわからないという方も多いですよね。
また、費用について考えると、なかなかすぐに検討できずに、少しの劣化を見つけても放置してしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回はベランダやバルコニーの防水工事についてご紹介させていただきます。
ベランダやバルコニーの防水工事をチェックして、今後の検討材料にしていただければ幸いです。
この工事、わたしの家だといくらかかる?

ベランダ・バルコニーの劣化サイン

ベランダやバルコニーに劣化のサインが出てきた時が、防水工事を検討するべきタイミングです。
しかし、こうしたサインは意外と見逃しやすく、気が付いた時には大きなトラブルに発展しているといったことも起こり得ます。
そこで、ここではベランダやバルコニーの劣化のサインについてご紹介いたします。

塗膜のひび割れ

防水塗装は、おおよそ10年前後で経年劣化によりひび割れが生じます。
ベランダやバルコニーにはトップコートと呼ばれる、下地へ雨水が侵入しないようにする防水塗装が施されています。
このトップコートにひび割れが生じてしまうと、その隙間から雨水が侵入してしまい、そこから雨漏りが発生してしまうのです。
トップコートのみのひび割れであれば、塗装の塗りなおしで改善できますが、万が一すでに雨水が侵入していてベランダやバルコニー全体の劣化が進んでいれば、大掛かりな施工を行う必要があります。

 

塗膜剥がれ

こちらもひび割れと同様に、剥がれた箇所から雨水が侵入してしまう危険性があります。
放置していると、ベランダやバルコニー全体の劣化の原因になるのです。
塗装の剥がれは、意外と見落としがちであるため、少しでも違和感があればすぐに業者に相談して補修工事を行うことをお勧めします。

 

水溜り

ベランダに水たまりがあるのは気付いていたとしても、それが劣化のサインだと分からずに見逃してしまう場合があります。
本来ベランダには、水たまりができないように勾配ができており、排水溝を通じて外へ水が流れる仕組みになっています。
しかし、排水溝が何らかの原因によって詰まっていると、こうした水たまりが生じてしまうことがあるのです。
ベランダやバルコニーの劣化サインを放置していると、雨漏りやご自宅の老朽化の原因につながってしまいます。
そのため、このような異変を感じたら、早急に業者に相談して現場を確認してもらいましょう。

 
この工事、わたしの家だといくらかかる?

ベランダ・バルコニーの防水工事はどんなことするの?

ベランダやバルコニーの防水工事は、大きく分けてFRP防水、ウレタン防水、シート防水に分類されます。
その種類によって、行う工程が異なるのです。
ここでは、その中でも新築の住宅に多く採用されているFRP防水工事の工程についてご紹介させていただきます。
FRP防水とは、繊維強化プラスチックを使用した防水工事のことです。
まずは元々あった古い防水層を撤去し、清掃を行います。
その後、構造用合板を敷き詰めて下地をつくり、プライマーを塗っていきます。
ここまでの工程が、下地処理と呼ばれるものです。
下塗り工程が終わり、次はポリエステル樹脂を塗ってから、ガラスマットの貼り付けを行います。
最後に防水性を保護するために、何度かトップコートの上塗りをして完成です。
ここでは、おおまかな流れでご紹介させていただきましたが、工程ごとにも細かい作業がまだまだあります。
どんな工程を経て施工を行うかなどは、防水工事を依頼する業者に聞いてみましょう。

この工事、わたしの家だといくらかかる?

ベランダ・バルコニーの防水工事にかかる費用

ベランダやバルコニーの防水工事は、工事内容によって費用が異なります。
FRP防水の場合は、㎡単価で4000円から8000円が相場とされています。
工期の目安は1日から2日であるため、非常に短期間で工事を行うことが可能です。
ウレタン防水の費用相場は、、㎡単価で3000円から7500円が相場です。
工期は3日から10日と、FRP防水と比べてやや長い印象ですが、工事費用はやや抑えることができるでしょう。
シート防水は、㎡単価で2500円から7500円が相場です。
シート防水には、塩ビシートやゴムシートなど様々な種類があるため、それによっても若干の金額の変動があります。
これらの㎡単価の金額に加えて、高圧洗浄費や人件費、養生費などが別途かかるため注意が必要です!
また、これらの金額はあくまでも目安であるため、最終的にかかる費用や工期は、業者に見積りを出してもらうようにしましょう。
この工事、わたしの家だといくらかかる?

工事にかかる費用を抑えるには

ベランダやバルコニーの防水工事は、可能であれば費用を抑えたいですよね。
費用を抑えるためには、まず複数の業者に見積り依頼することをお勧めします。
業者によって費用が異なるため、それぞれの業者の見積書を比較検討しましょう。
ただし、それでも圧倒的に費用を抑えて工事を行うことはなかなか難しいでしょう。
そこでオススメなのが、定期的なメンテナンスです。
劣化が進んだ状態で工事を行うと、下地処理に手間がかかったり、大掛かりな工事になる場合もあるので、その分工事費用が高額になってしまいます。
しかし、補修ではなく予防という観点で、定期的にメンテナンスを行い劣化することを未然に防いでいると修繕費用を抑えられます。
ご自宅のメンテナンスはついつい忘れがちになってしまいますが、こうした小まめなメンテナンスを行うことによって、工事にかかる費用を抑えることができるのです。
この工事、わたしの家だといくらかかる?

まとめ

今回はベランダやバルコニーの防水工事について、ご紹介させていただきました。
ベランダやバルコニーは外に設置されているため、汚れや破損があっても、ついつい見逃しがちです。
しかし、汚れや破損を放置していると、ご自宅に大きな影響を与えるトラブルの原因になり、修繕費用も高額になることがあります。
こうした状況を防ぐためには、小さな劣化のサインであってもすぐに業者に相談すること。また、予防という観点では、定期的なメンテナンスや調査を依頼することが大切です。
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