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金沢市畝田 屋根カバー工事 セネター

2019.12.19
経年劣化による色褪せが目立ち始めています。
雪の重みや風によるスレート屋根の割れ
屋根の重みや風によるスレート屋根の割れ
今回は築18年のお宅での屋根工事の依頼でした。
きっかけは台風で屋根が傷んでいないか心配なので診断からということで
調査させていただきました。
屋根に上ると細かなヒビ割れや、スレートの破損など合計で
30か所近くありましたので火災保険適応による修繕工事の
ご提案をしました。
表面上の細かなヒビ割れやスレートの欠落だけではすぐに雨漏れするというわけではありません
が、画像では見えない部分の下地が柔らかくなっていてフカフカしていました。
どこからか水が回っているんだろうなと思い、「雨漏れしてませんか?」と聞きましたが
していないとのこと。
結果的に心配なので、屋根のやり替えを依頼されました。
工事中の様子をどうぞ
防水シート張り。
今回は遮熱効果のあるルーフラミテクトZ遮熱タイプの採用。
ルーフラミテクトの特徴は非アスファルト仕様の素材で特殊繊維を加工してある商品です。
防水性能にたけていることと表面がシルバーで遮熱機能が高いのでカバー工事の際にはお勧めの商材です。
本体施工
今回は表面に石粒のついているセネターを採用。
特徴としてはガルバリウム素材に石粒のついた素材です。耐久性が高く、表面の石粒が落雪防止の雪止めが不要な商材です。
降雪地域では冬場の落雪防止で活躍してくれます。
仕上り。
基本的には棟や、ケラバ、取り合いといった専用部材も既製品であるので仕上がりには何ら問題有りません。
今回屋根のフカフカしていた箇所は既存のスレートを撤去して
下地の状況を確認しました。
本来カバー工事の際は屋根をめくらずに施工することが多いですが
あまりにも下地のコンディションが悪ければ下地補強をする必要が
あります。
下地の状況を見ていきましょう。
スレートをめくったところ、下地に水がかなり回っていました。
いつ雨漏れがしていてもおかしくない状態でした。
この下地の状態でしたら、カバー工事をしても下地に専用ビスが利かずに捲れてくるところでした。
痛んでいる部分をめくると、天井に断熱材が敷き詰めてあったので、水が回っていても室内に現れなかったのかもしれませんね。
補強した下地。
新たにコンパネを敷いて、補強しました。
これで一安心です。
今回改めて持ったことですが、ただ、缶バー工事をするのではなく、
下地の状況をきちんと確認して施工しないと後々不具合が出るケースもありますし、
事前に不具合を発見できれば、きちんとした下地処理を行い、工事を進めることが
出来ますので、事前の確認作業及び、診断はきちんと行うべきだと感じました。

ガイソー金沢店
外壁診断士
西村 創
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外装リフォーム 専門店
ガイソー 金沢店
店舗住所:石川県金沢市高尾台2丁目150
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