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ガイソー金沢店

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スレート屋根の現場調査

2022.01.16

スレート屋根(粘土板岩の薄板を使用した屋根材)の劣化症状について。

ガイソー金沢店の西村です。

本日はスレート屋根の現場調査時に注目しているポイントをお話します。

スレート屋根は現在の住宅の屋根材としてよく使用されています。
使われる理由としては瓦よりも軽くて意匠性が良いという点ではないでしょうか?

ただ、スレート屋根は瓦に比べると耐久性に劣ります。
一昔前まではアスベストが含有されていて耐久性が固かったですが、
環境の点から現在使用されているスレート材には
アスベストが含有されていないノンアスベスト商品が流通しています。

それゆえに耐久性が落ちてしまっている現状です。
スレート屋根によく見る症状をいくつか紹介します。
症状①
スレートの欠け
症状②
色褪せ
症状③
ひび割れ
スレート屋根材によくみられる症状としては浮き、反り、割れ、ヒビ、剥離、色褪せなどがあります。

外壁よりも屋根の方が雨風、直射日光が当たりやすいので傷みやすいのです。

色あせている程度ならまだしも、割れたして欠け落ちると雨漏れの原因になります。

屋根は雨傘の役割があるので穴の開いた傘を差しても意味がないですよね?

そうならないうちに早めのメンテナンスが必要です。
新築してから一度も屋根の調査や点検をされていない方は一度屋根の診断をお勧めします。
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