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ガイソー金沢店

ブログ

外壁塗装の方法

2020.04.22
ブログをご覧の皆様、こんにちは。ガイソー金沢店の基村です。今回は外壁塗装工事の方法について簡単にご説明いたします。
ガイソーブログをご覧頂いている方は既にご存知だとは思いますが、外壁塗装工事の際、主に3つの方法で工事を進めていきます。
まず1つ目の方法は、刷毛塗りです。古くからある、もっとも基本的な塗り方となります。刷毛幅や刷毛の長さ、柔らかさ等多種多様で塗料の種類や、場所によって使い分けます。用途として主に、
・木材等に塗料をしっかり染み込ませて仕上げるとき
・金属面等で平滑に仕上げたいとき
・ローラー塗りで仕上げるときにローラーで塗れない狭い箇所を塗るとき
・DIY等でコンパクトな工具だけで作業したいとき
・その他職人のこだわり(仕上げや塗布量を肌感覚で調整しやすい為)

一般論では塗るスピードが他の工具と比較して遅い(スピードと出来栄えが職人のスキルに依存される)
塗りムラを出さないようにするため、施工技術者は塗り付け・ならし・むら切り等の施工方法で塗っていきます。使用後は塗料用シンナー等刷毛や塗料に応じて決められた方法で洗浄します。

続いて2つ目の方法はローラー塗りです。塗料をローラーに浸して塗面を転がしながら塗装する工具です。
刷毛塗りより多くの面積を短時間で仕上げることができることや、塗料の厚さが均等になりやすい為、塗り替え工事ではこの施工方法が多く採用されております。
ローラーはその材質(ウール・ウレタン等)・大きさ・硬さ、また柄付けするマスチックローラーや吹付け塗装後の玉吹きのヘッドを押さえるローラー等多種多様のローラーがあり、施工技術者はその用途や加減・好みによって適したローラーを選択して施工します。
平滑面の塗布においては、刷毛塗りと比較すると微細なウロコ状の仕上がりになりやすい為、施工時には注意が必要です。
また、ローラーの中で、短毛(鉄部等平滑に仕上げたい場所)と中毛(凹凸のある柄等)など施工する場所や仕上がりによって種類があります。
(その他、中長毛・長毛等)

そして3つ目は吹き付けガンです。吹き付けガンの中でも「エアーガン・エアレスガン等」ありますが、
エアーガンでの吹き付け塗装は、塗料に空気を含ませて吹き付ける為、多くの塗料が霧散し材料ロスが発生します。材料ロスを減らし、一回の吹き付けで塗布面に吹き付く塗料の量の効率を上げる為に、空気ではなくコンプレッサーで高圧にした塗料を直接ホースで送り込む吹き付けガンが「エアレスガン」です。
材料ロス、吹き付け回数ともにエアーガンよりも効率が良い為、吹き付け塗装の主流になりつつあります。
以前は骨材を入れた粗目の塗料は塗布できないものがありましたが、最近は改善されてます。
ざっくりではございますが、外壁塗装を行うにも方法によって仕上がりが全く違ってきます。どの方法が今のお住まいに適しているのか、思った通りのデザインになるのか等、様々な疑問にお答えし、ご提案させていただきます。
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